MOBILE REPORT


■製作中の作品や、完成間近の作品を携帯電話カメラの撮影で報告して行きます。■






少し体調を崩してしまいましたがすぐに復活。
メインPCも復活!
後10日遅ければ保障期間が過ぎてしまってた所でした。


 先日製作した海洋堂のガメラ1995です。

 「G1」「G2」ガメラは甲羅がきれいなドーム状でないと魅力半減だと思います。

 ソフビモデルの場合は腹部や甲羅が平べったくなってしまっている事が多いので

 内部に発泡ウレタン等を注入して

 適正な形状で維持出来る様にした方が良いと思います。
 これは私が描いた抽象画です・・・ってウソです。

 塗装する時に筆や塗料皿を拭き取ったりする時に使っているウエスをふと見ると

 なんだかアートな感じがしたので記念撮影してみました。

 デザイン学校時代、抽象画に挑戦したことがありましたが自分でもよくわからなく

 なった覚えがあります。芸術って難しいですね・・・。

 2006/07/23




実は数日前にメインPCがおかしくなってしまい只今修理に出しております。
サブPCでなんとか設定してこの記事を書けるまでになりました。
しかし、今しばらくギャラリーの更新が出来そうにありません。。。
やはりデータはマメにバックアップしておいたほうが良いですね。

 ファルシオンのテレスドンです。

 ソフビモデルの最高峰ブランド、ファルシオンは残念ながら現存メーカーでは

 ありません。徹底した検証と造形技術、更に製法までにもこだわり、

 極上の製品を世に送り出してくれました。ゆえに現在ではプレミアが付いて

 入手困難ですね。
 
 2006/07/15
 




温かいお言葉や応援のメッセージ、納品後作品に対するアツいご感想を下さるお客様方、
本当に有難うございます。皆様のお言葉が大きな活力になり、意欲になっております。
この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。



 海洋堂ガメラ1995酒井ゆうじ氏の原型です。

 このキットは久しぶりの製作です。改めてじっくりと観てみました。

 あまりの素晴らしい造型に声が出ません・・・。

 ガメラであるがゆえに再認識させられてしまいました。

 酒井氏はゴジラを造る天才ではなく、造型の天才なのだと・・・。

 現在仕上げ段階です。近日中にギャラリーに展示します。
 製作中の井上氏の50cm初ゴジです。 横にあるのが30cmクラスです。

 こちらの造型もあまりにも有名です。

 イノウエアーツのオリジナルが当時レジンで販売された後も

 ファルシオン、パラダイスがソフビでリリース、マルイのR/Cの外皮にも

 採用されていますね。

 20年経った今も尚、強烈なインパクトと造形美に陰りは微塵もありません。

 2006/07/08




 モデラー仲間より木工用パテが良いと聞きまして早速

 ソフビキットの合わせ目処理に使用してみました。

 硬化後の感覚がプラ用のものよりも少し弾力がある様に感じました。

 ソフビには良いかもしれません。

 このゴモラはオークション出品用に製作しました。
 酒井ゆうじオリジナルイメージゴジラ2です。ミレゴジの前身としての要素が

 随所に伺えます。

 o/rイメージシリーズは個人的にツボです。

 是非とも3もキット化して欲しいです!!
 先日のバンプレストミレゴジが完成しました。

 写真はクライアント様への完成報告用画像のものです。

 追加でベース(台座)の製作依頼を頂けそうなので、

 もうしばらく手元に居る事になるかな?

 2006/07/05






 バンプレストのミレゴジ改、近日中に完成予定です。

 依頼主様、今しばらくお待ち下さいませ。

 現在塗装の最終段階です。
 海洋堂ガラモン、ほぼ完成です。

 ご希望によりグリーンver.で塗装中です。

 個人的にもグリーンのガラモンはシックリ来ます。なぜでしょう?

 放映当時発売されたマルサン1期のイメージが定着したのでしょうか・・?

 2006/07/01







 
 全長75cmの轟天号が完成しました。なんとか撮影してギャラリーにも掲載しています。

 立体化に伴ってパネルラインなどのモールドを追加して表面の情報量を多くし、リファインしたモデルが

 よく見られますが、このモデルはどちらかと言うと劇中のものに近い立体物です。

 個人的にも轟天号はプロップの再現にこだわった味わいのある のっぺりした感じが好きです。

 ハセガワのジェットビートルなども独特の航空機表現などを加えてリファインされ、すごくカッコイイの

 ですが、プロップの味わいという視点で見るとまた違ってきます。表現って面白いですね。

 井上氏はこのモデル以前に イノウエ工房時代、120cmにも及ぶ巨大な轟天号を発表しています。 

 

 製作にあったっては、クライアント様のご指定により、ウエザリングによる激戦のイメージで彩色しました。

 タイトルプレートやデコパージュ(ウマ)も当然ソフビ製なので

 レジン等で裏打ちしてシャキッとさせてあげてくださいね。水平、垂直翼をレジンやプラ板で

 新造したり、砲身を真鍮パイプに換装しても面白いのではないでしょうか。

 ただ、艦橋上部の潜望鏡やレーダー、サーチライト等はもともとキットに付属していませんので

 どうしても新造しなくてはなりませんのでご注意下さい。

 「海底軍艦」はDVDにもなってますので是非ご覧下さい!ホントにカッコいいです。
 
 先日ご依頼に伴い到着した酒井ゆうじ工房84ゴジラポスターver.!!

 ぜひ作ってみたかったモデルです。

 ポスター用に生頼範義氏が描きおろしたゴジラを酒井ゆうじ氏が立体化したこのシリーズは

 特に人気が高いですね。

 作風をお任せ頂きましたのでゴジラは真っ赤にはせず、それでいてポスターのイメージも崩さず・・・

 といった彩色にしてみる予定です。

 
 リペイントコースでのご依頼を頂いておりましたビリケン商会のレッドキングが完成しました。

 ギャラリーにも展示する予定です。

 プロップというよりもガレージキット(立体物)としての印象を重視した「インパクトフィニッシュ」で仕上げました。

 インパクトフィニッシュ=劇中の印象を尊重しつつも、アレンジを加えて存在感を出します。

 例えば昭和の怪獣は口の中や牙は単色です。そこをリアルなグラデーション塗装にする事で生物感演出。

 コントラストを強調するためにドライブラシを少しキツ目にかけたり、部分的に光沢を入れてみたり・・・。

 技法は製作するモデルによって異なりますが、鮮烈でインパクトを持たせる仕上げを施します。
 
 怪獣無法地帯のギガスとチャンドラー、ほぼ完成しました。クライアント様は別々の方ですが、

 同じシリーズなのでツーショットで。

 チャンドラーの方は合わせ目処理を省いたロープライスコースでの製作です。

 どちらも上のレッドキングと同じくインパクトフィニッシュです。
 近々HPギャラリーにも展示予定です。


 2006/06/27





 完成間近の轟天号のドリル部分です。横のタバコが10cmですのでかなりの大きさです。

 井上雅夫氏の原型で’85にイノウエアーツよりマンダとセットで発売されていたものを

 パラダイスが轟天号単体にしてソフビで再販したものです。

 全長75cmの轟天号、明日にも完成なのですが、大きさの関係で今の撮影環境では

 対応出来そうにありません・・・。

 出来ればギャラリーに載せたいのでなるべく努力してみます。

 2006/06/21

 





 100円ショップにキング・オブ・瞬間接着剤「LOCTITE」社のものが売っていると

 友人に聞きまして、行ってみると本当にありました。昔から扱っていたのかな?

 とにかく強力な接着力です。レジンキット等の接着に使ってみてはいかがでしょう?

 本当にガッチリ付いてくれるし白化も無いですし、流石です。

 105円で1gチューブ2個入りです。

 最近の100円ショップはすごいですね・・・。





お陰様で最近少しハードスケジュール気味です・・・。
更新がこまめに出来なくてスミマセン。
睡眠時間があまり取れないけれど、好きな仕事なので全然苦になりません。
いや、むしろ楽しいです!これからもバリバリがんばりますので宜しくお願いします。



 新旧ゴジラ、どちらも加工してドールアイを埋め込んでいます。

 レジンモデルにドールアイを埋め込む加工には少し時間が掛かります。

 裏から穴を掘って行くのですが、眼球の角度を調整するクリアランスを

 確保しなければならないため、極限まで肉厚を薄くして何とか位置を決めます。

 位置決め後、しっかりと裏打ちして補強します。

 頭部の小さな平成ゴジラの場合はクリアランス確保に少し苦労するかも知れません。

 こちらは頭部とボディーが一体形成のキットですので、ドールアイを埋め込むため

 首を切断した時の画像です。
 
 釈ゴジ用にベースを製作しているところです。

 少しアイデアが浮かんだのでクライアント様に提案させていただきました。

 お任せ下さりましたのでワクワクしながら作りました。

 片面の型を作る場合はシリコンの型枠にブロック等は使用しません。

 粘土で原型の周りに沿って壁を作ります。余分な容積をなるべく少なくしてます。

 使用済みのシリコンをブロック状に刻んで再利用する事もあります。

 消耗材料費を節約することで少しでも販売価格をお安く出来ればと考えています。
 クリヤーレジンで抜いた状態です。

 この状態では乳白色に見えますが、クリヤーコートすれば

 透き通るような透明になります。 
 携帯撮影では上手く伝わりませんが、イメージ通りに仕上がりました!

 近日中にきちんと撮影してギャラリーに展示します。

 全体に均等に光が当たるとシックな風合いですが・・・
 観る角度を変えたり、光の入り具合でブルーの部分が発光した様に観えます。

 クリヤーにしたのはこの効果を得るためです。

 このアイデアを実際に作ってみたくてクライアント様に提案させていただいたんです。。
 ちょうどゴジラの真下に発光部分を配置しています。
 酒井ゆうじ造形工房製の釈ゴジオープニングシーンのキットです。

 ゴジラの背びれに避雷針の如く稲妻が落雷し、そのパワーが地面に付き抜けた・・・

 といったイメージを具現化しました。背びれも部分的にクリヤーレジンに置き換えています。

 背びれの方も一見違和感無く見えるけど光が入るとクリヤーパーツの特性が現れるように

 塗装しています。

 最終調整をして近日中に完成予定です。



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■過去の記事    no.1
■プライズガメラ製作記
■プライズゴジラ製作記
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