MOBILE REPORT


■製作中の作品や、完成間近の作品を携帯電話カメラの撮影で報告して行きます。■






 ゴモラの瞳はブルーで少し小さめ。

 目つきは鋭くて強そうです。

 初代ウルトラマンに登場する怪獣達は

 みんな魅力的なデザインです。

 その中でもゴモラは特に好きです。






 リペイントのご依頼で製作したメカゴジラ2・ビリケン商会製です。

 彩色済みの状態でしたので、ウエザリングのみを施しました。

 何度作っても飽きの来ない名キットです。原型時に参考にしたであろう

 スチール写真と比べると、イメージを損なう事無く実に見事なアレンジ

 がなされているのが分かります。

 







 こちらはビリケン商会のキンゴジです。

 歯が丸くて短いので少しだけ延長している所です。

 平成ゴジラの場合は、よりリアルな生物感を出すために

 鋭利な牙群を大げさに造形したりしますが、昭和ゴジラは少し違って、

 あの愛すべき着ぐるみのイメージを踏襲しつつ、自然な感じで改修します。

 愛用のハサミです。

 見ての通り散髪用のもので、ハサミを使う作業はほとんど

 コレを使ってます。

 切れ味が良いのと、先端部がシャープな所が気に入ってます。

 たまに手入れしてあげてます。

 ビリケン商会のモスゴジです。

 ゴジラの中でもモスゴジは大好きです。







 先日、ゴジラの製作依頼に伴ってレジン製のベースを
 作った時の画像です。
 別アングルです。
 
 足元だけの最小限のスペースにドラマ性を持たせました。
 舗装された地面がゴジラの重みで陥没し、
 四方にクラックを走らせる事で、ゴジラの重量感を演出しました。
 かかとの辺りの陥没。
 一番重みの掛かる場所は段をくっきりと出しました。
 右足のかかとです。
 舗装の下にある土を覗かせてアクセントに。
 極力アニメっぽくならないように原型しました。
 ブラックレジンで抜いた時の状態です。
 1パーツです。レジンのムクなので破損の心配はありません。
 原型の段階で片面抜きできる様に作ったので
 シリコン型を取り、レジンに起こすのも比較的楽です。






 現在進行形のゴジラの足達です。

 一番小さいのがゴジラ全集の限定ミレゴジです。

 ここの所並行して数体を製作しているため

 製作記的な更新が出来ないので、今後はしばらく

 小ネタ的なリポートをしてみるつもりです。

 少し前に行ったカスタム系の制作の一場面です。

 加工を要するため、ぶっつけ本番ではなくて

 一旦加工部分を複製して練習してから本番に臨む事もあります。

 小心者なだけだったりして・・・






ゴジラの背びれパーツです。

接合部分には様々なパターンがありますが

この画像の様なパターンは作り易いです。

凹部が深くてパーツがズレないですし、

補強線の位置決めもとても楽です。

ゴジラの背びれは数が多いので、接合部分の構成によって作業時間に

差が出てきますね。

作りやすさを考慮した分割パターンや、パーツ同士の合いが良いもの、

気泡やパーティングのズレの少ないもの、等など・・・

少し前では考えられないほど製品精度や原型技術は良くなっていますので

この先もドンドンこの業界が盛り上がってくれたら良いなあ・・と思う今日この頃です。



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